右の例のように「岡山駅〜県庁前」の定期券で、「岡山駅から藤原団地まで」乗車した場合の乗越運賃は、
定期券から外れる区間「天満屋〜藤原団地」となり、「150円」です。
乗車場所・降車場所が同じであっても、利用したバスの経由地によって、乗越精算額が異なる場合があります。
一般的には、できるだけ定期券の経路と重なるような形でバスを利用した方が、乗越精算額が安くなります(ただし例外もあります)。
右の例のように「岡山駅〜天満屋」の定期券で、「岡山駅から青江北まで」乗車した場合の乗越運賃は、
次のようになります。
- 岡山駅から、天満屋経由のバスで青江北まで乗車した場合:
→定期券からはみ出す区間「天満屋〜青江北」の「200円」が乗越精算額となります。
- 岡山駅から、市役所経由のバスで青江北まで乗車した場合:
→定期券からはみ出す区間「岡山駅〜青江北」の「250円」が乗越精算額となります。
特急便など、途中で停車しないバス停があるバスに乗車した場合、乗り越し区間は、実際に定期券からはみ出す区間ではなく、
特急便が停車するバス停が基準となります。
(ただし、その特急便の運賃表のデータが各停便と兼用している場合は、各停便と同じ扱いで乗り越し区間を判定するようです。)
右の例のように「岡山駅〜福田公会堂前」の定期券で、「岡山駅から築港新町まで」乗車した場合の乗越運賃は、
次のようになります。
- 岡山駅から、各停・急行のバス(豊成に停車する便)で築港新町まで乗車した場合:
→「豊成〜築港新町」の「220円」が乗越精算額となります。
- 岡山駅から、渋川特急(岡南小学校前に停車して、豊成に停車しない便 ※朝1便のみ運行)で築港新町まで乗車した場合:
→「岡南小学校前〜築港新町」の「260円」が乗越精算額となります。
- 岡山駅から、渋川特急(天満屋〜築港新町間をノンストップで運行する便 ※渋川特急の大部分はこちら)で築港新町まで乗車した場合:
→「天満屋〜築港新町」の「350円」が乗越精算額となります。
ただし、バス車内の運賃表示器データが岡南小学校前に停車する便と兼用の場合は、
岡南小学校前に停車したものと見なして260円が精算されるようです。あくまでもこれはサービスです。
定期券の区間外から区間外へ利用する場合で、途中に定期券と重なる区間がある場合の乗越精算額は、
「定期券を無視した場合の運賃」と、「定期券の区間外となる運賃それぞれの合計」の、どちらかになります。
例えば、岡電バスの「岡山駅〜洲崎」の定期券で、岡電バスの「岡電高屋」から福祉センター・健康づくり財団病院行に乗車した場合の
乗越運賃は、次のようになります。
※この場合の乗車経路は、岡電高屋→天満屋→岡山駅→市役所→大元駅前→今村宮です。
- 岡電高屋から大元駅前まで乗車した場合:
→「岡電高屋〜大元駅前」の通常運賃「270円」が乗越精算額となります(この場合は定期券は無視されます)。
- 岡電高屋から今村宮まで乗車した場合:
→定期券面区間外となる2つの区間「岡電高屋〜天満屋の140円」、「水道局前〜今村宮の160円」の合計「300円」が
乗越精算額となります(その方が、岡電高屋〜今村宮の運賃350円より安いため)。